出産を迎えるにあたって私は産休の取得をしましたが、いろんな準備やしたほうがよいと勧められた内容は多くありました。ただ私は準備ももちろんしましたが、徹底して行った事が自分の好きな事に産休を使うでした。子供が生まれてしまったら子育て中心の生活になる事はわかっていたので、それまで自分で好きな事をしておこうと決めていました。もちろんお腹は大きくなってきているので体調なども考慮しましたが、出産までの産休は今までで一番自由に過ごした時間だと思います。私は小説を読むのが好きですが、仕事をしている時は通勤時間などの空いた時間を活用する程度しか読む事が出来ていませんでした。好きな作家さんのシリーズが大量に未読のまま本があったので、産休に入ってまずは読書に集中する事にしました。身体を基本的に安静にできるだけでなく、自分の好きな本を大量に読めるので一石二鳥で時間を存分に使う事が出来ました。読書に集中していることでお腹の赤ちゃんの動きなどもわかりやすく、今日はよく動く日だなとかあまり動きがない日だなとかお腹の変化もじっくり感じる事ができたのもよかったと思っています。他にした事は部屋の掃除ですが、お腹に負担がかからないように普段やらないような細かいところまでの掃除を行いました。産休であっても出産後の部屋は絶対汚れるのはわかっていたので、物なども整理しやすいように工夫したりと色々整理整頓を行いました。後は好きな映画は2回ほど見に行きましたが、やはりお腹の子を優先して家でゆっくりして過ごすという事が多かったです。出産の準備などは夫が休みの時に夫婦で一緒に進める事ができ、備品などもどこにあるのか認識的に一緒にしておくようにしました。夫婦どちらかしか知らない事があると確認するという無駄な作業が生まれるので、家の中の事は夫婦が同じく知っている状態にすることも意識しました。出産後は子育てて忙しく過ぎましたが、有意義に産休を活用できたと思います。
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